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プロフィール
HN:
薫令(かおれ)
年齢:
37
性別:
女性
誕生日:
1987/02/23
職業:
大学生
趣味:
手芸・工芸・文芸
自己紹介:
ドール大好きっ子の薫令です。
手芸も写真も好きなので、
outfitを作ったり、
いろんな場所で写真を撮ったり。
そんな活動の記録です。
手芸も写真も好きなので、
outfitを作ったり、
いろんな場所で写真を撮ったり。
そんな活動の記録です。
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小夜子は昔、オビツ23ボディでした。
オビツ23ていうのは、全身プラスチックで
凹凸があまりないというか…
ぶっちゃけて言うとつるぺたなのですよ。
で、この頃は、
ボンキュッボンになる方法は、
オビツ27しかなかったのです。
まぁ、そんな頃のお話。
今はオビツ25です。
(この話のあと発売されました)
S胸だけど、ブライス程度にはありますよ。
それでは「つづき」からどうぞ。
++++++++++
【ある日の話。】
リビング。
+++001
■薫令
ねぇ、有栖。
小夜子の誕生日の願い事、知ってる?
■有栖
あぁ? 知るわけねぇだろ。
言えよ。
■薫令
もっとナイスバディになりたいんだって
■有栖
……まぁ、そりゃ乙女の悩みだろうがよ
■薫令
えー、わかんない?
それ言い出したのって12月だよ?
+++002
■有栖
よーするに、俺が小夜子の体形をどう思ってるかってことだろ。
■薫令
うん。まぁ、そう。
■有栖
ってか、お前も大概、直球だよな。
■薫令
いいじゃん。ぶっちゃけトーク。
■有栖
俺も嫌いじゃねぇけどな。
+++003
■薫令
で? で? どうなの?
■有栖
そりゃまぁ、男ですから。
それなりにあるのが理想だけどよ。
■薫令
ですよねぇ。
■有栖
その願い、叶えてやったのかよ?
+++004
■薫令
んー、却下しちゃった。
だって身長も伸びちゃって、
服がちっちゃくなっちゃうんだもん。
胸大きいと入らない服もあるし。
■有栖
なさすぎて困るってことはねぇのかよ?
■薫令
(あー、ないってことはわかってるんだ…)
そのときはパットいれるから。
■有栖
……小夜子、嫌がりそうだな。
■薫令
そうでもないよ?
服が一番綺麗に見えるように
補正するのは当たり前だと思ってるみたいだし
■有栖
へぇ…。さすがモデル。
+++005
■薫令
でも、有栖の願いなら、大きくしてもいいけど?
■有栖
あー、遠慮しとく
■薫令
あらっ、どうして?
■有栖
俺が、ありのままの小夜子を愛してるから
■薫令
女の子なら言われてみたいセリフだね
■有栖
それに、俺としては、胸よりもこの身長差がオイシイしな
■薫令
うーん、厚底はいても、まだ身長高いっていいわぁ
+++006
■有栖
そこじゃねぇよ。
小夜子が甘えやすいだろ。
それに、何かあったときに助けてやりやすいし。
■薫令
あら? そんな言葉が聞けるなんてびっくり。
■有栖
当然だろ。俺にとって、小夜子が一番なんだからさ。
■薫令
ふーん…。
よかったねぇ、小夜子。
■有栖
おいっ。どういう…
+++007
■小夜子
なんで私がいるの知っててそんな話始めるのよっ。
■薫令
えー。気にしてたみたいだから。
■小夜子
もうっ。薫令ちゃんのバカぁ。
+++008
■有栖
そのくらいにしやれよ。
俺は、小夜子が小夜子でありさえすれば、
どんな身体だろうが、愛してるからさ。
(有栖、小夜子を抱き締める)
■小夜子
……………べ、別に有栖のためじゃなかったんだから。
(顔真っ赤。背けて、うつむいてる)
■有栖
んー、特別に俺のためってことにしといてよ。
■小夜子
……………。
+++009
(ニーナ 入室)
■ニーナ
あー。ずるぅい。
あーちゃんだけギュゥしてるー。
■小夜子
ニーナ…。あのね、これは…
+++010
■有栖
大人の時間だから邪魔するな
■ニーナ
うー…。
いいもんっ。ニナはどうせ子どもだもんっ。
おかぁさん、あそぼ。
■薫令
うん。
ニーナのお部屋にいこうか。
(ニーナ・薫令 退出)
+++011
■小夜子
なっ…、大人の時間って
■有栖
んー。もうちょっとこのまま…
■小夜子
ちょっ、どこ触ってるのよ
■有栖
胸。ないないって言うけど、どんだけないのかなって
+++012
■小夜子
セクハラ禁止。
■有栖
これは恋人のスキンシップ。
■小夜子
いつから恋人にっ?!
それに、被害者が嫌だと思ったらセクハラなの。
■有栖
小夜子は嫌なんだ…。
■小夜子
………………………ちょっと怖いだけよ。
■有栖
手ぇ、入れないから安心しろよ
■小夜子
あたりまえでしょ!
+++013
■有栖
んー…ないっていうか、育ってない?
■小夜子
失礼なっ
■有栖
だって、ニナと同じくらいしかなかったぞ
■小夜子
ニーナまでそんな風に見ていたのね?
■有栖
単純に比較対象としてだって。
俺は小夜子にしか興味ないしー。
薫令と比べられるよりいいだろ?
■小夜子
……まぁ、それは。
+++014
■有栖
俺が大きくしてやろうか?
■小夜子
え?
■有栖
揉むと大きくなるって話しだぜ
■小夜子
や、やめなさいっ。
■有栖
(こういう抵抗もなかなかいいもんだな)
(そして胸さわる手はとめない)
+++015
■小夜子
……有栖っ!
■有栖
(手を止める)
何?
+++016
■小夜子
触るの禁止
■有栖
嫌じゃないんだろ?
■小夜子
でも、そーゆーのは、恋人がするんだと思うし、
私……まだ…わからないから、流されたくないの
■有栖
(うーん…意識はしてくれてるのかな? じゃぁいいか)
+++017
■有栖
……はぁ。降参だよ、お姫さま。
(小夜子の着衣の乱れを直す)
ほら、これで元通り。
■小夜子
あの…ね。ごめんなさぃ。
■有栖
いいって。気にするな。
俺が急ぎすぎただけ。
+++018
■小夜子
でも………その、嫌…じゃなかったわよ。
(こころもち上目遣い)
じゃぁ、ニーナのようす見てくるわね。
(小夜子 退室)
+++019
■有栖
まったく…あのお姫さまは。
(あんな顔されたら、とまらなくなるだろうが)
……いつまで待てばいいんだよ。なぁ。
+++020
(ニーナの部屋の前で 背景リビング)
(コンコンっ)
■薫令
はーぃ。
■小夜子
小夜子だけど、いいかしら?
■薫令
ちょっと待って。私が出てく
■小夜子
???
■薫令
ごめんね。
ニーナ、遊びつかれて寝ちゃったみたいなの
■小夜子
そう…。
あの、相談したいことがあるんだけど、
ちょっといいかしら?
■薫令
うん。いいよ。
+++021
(リビング)
■薫令
小夜子の相談って?
■小夜子
あの……。
ねぇ、薫令ちゃん。
■薫令
なぁに?
■小夜子
薫令ちゃんは、恋したことってある?
■薫令
(……あのあと何かあったかしら)
あるけど…
■小夜子
恋ってどんなかんじかしら?
■薫令
そうねぇ…。
会えない時間が辛くて、会いたくなったり、
メールの返信をずーっと待ってたり、
声聴きたくて電話しちゃったり。
■小夜子
(……そんなことはなかったわよね)
■薫令
あとは、会えるとうれしかったり、
ずっと一緒にいたかったり。
どう思ってるのかな…とか、ときどき不安になったり。
■小夜子
いいことばかりじゃないのね
■薫令
そう? それも恋のうちだと思うけど…
■小夜子
そう…
(どちらにせよ、あてはまらないわ。
まだ、大丈夫)
■薫令
(うーん、有栖のこと、意識してるって気づいてるのかなぁ?)
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