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手芸も写真も好きなので、
outfitを作ったり、
いろんな場所で写真を撮ったり。
そんな活動の記録です。
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『おでこちゃんとニッキ』の
ニッキのカスタムレポをしたいと思います。
あくまで私のやりかたですので、
カスタムは自己責任で行ってください。
バラバラ画像等がありますので、
ご注意ください。
+++++
■1、
素体となるニッキを選びましょう。
塗料を全て除去してカスタムをするのでしたら、
はだかんぼうのニッキをおすすめします。
(2010年春 発売予定)
同じ模様で色だけを変えたい場合は、
好きな模様のニッキを選びましょう。
下地の色は、いろいろありますので、
そこも考えるといいかと思います。
■2、
まず、デフォルトのニッキのお写真を
撮っておきましょう。
デフォルトニッキとは、
最後のお別れです。
■3、
ニッキの素材を確認しましょう。
ニッキはPVC(ソフビ)といわれる素材です。
やすりがけは禁止です。
■4、
材料、工具をそろえましょう。
・ドライヤー
・コットン
・化粧用綿棒
・Mr.カラー 薄め液
・アクリル絵の具
・筆
・パレット
・マットスプレー
・パステル(乾式)
・紙やすり(スポンジやすりはNG、300~600番程度)
・チークブラシ
・広告の裏、新聞紙など
・アイ(変更する場合)
・アイラッシュ(アイを変更する場合、お好みで)
・デジカメなど
・ネイル用ピアッサー(ピンバイスなど)
・絶対に好みの子にしてやるという愛と根性
水彩色鉛筆は薄め液で落ちないので、
やめたほうがいいです。
■5、
ドライヤーで後頭部をあたため、
爪をひっかけてフタを外します。
スリープアイを外します。
公式のやり方を参考にしてください。
指で押すとありますが、
ドライヤーでアイの裏側をあたためたのち、
コットンをあてて押し付けるとよいと思います。
■6、
ニッキを分解します。
ドライヤーで関節をあたため、
思いっきりひっぱります。
分かれる箇所は5つ。
・両足の付け根
・腰
・首
・しっぽ
両肩は私にはムリでした。
この部分はそのままでも問題がなかったので、
ムリに外さなくても大丈夫だと思います。
画像は一度カスタムしたものです。
■7、
塗装を落とします。
薄め液をコットンにつけ、
パッキングします。
薄め液は揮発してしまうので、
ラップなどでくるむといいと思います。
5分くらい待ちます。
その後、薄め液をつけたコットンで
ネイルアートを落とすように
ごしごしと擦って落とします。
かなりチカラがいるうえに、
きっちり落ちないこともあるので、
フルカスタムされる方は
はだかんぼうのニッキをオススメします。
■8、
塗装を落としたら、ペイントします。
アクリル絵の具でペイントする場合。
アクリル絵の具にはツヤありのものと、
ツヤなしのものがあります。
お好みで使い分けてください。
アクリル絵の具でペイントするときは、
水でうすめずに使用してください。
水でうすめると、にじんでしまいます。
間違えた場合は、薄め液で落としてください。
簡単に落ちます。
細かいところは化粧用綿棒などを使うといいです。
気の済むまでペイントしましょう。
■9、
パステルでペイントする場合は、
アクリル絵の具でペイントした後に行います。
まず、マットスプレーを吹きます。
20分~30分待ちます。
ひっくりかえして、マットスプレーを吹き、待ちます。
この間に、パステルを紙やすりで削っておきます。
削ったパステルはパレットにいれておくといいでしょう。
パステルを素手で触った後は、
きちんと手を洗いましょう。
素体に色がついてしまいます。
■10、
マットスプレーが完全に乾いたら、
パステルをチークブラシを使って
少しずつのせていきます。
PVCはパステルのノリが悪いので、
根気よくのせましょう。
両手、両足などは、対象になるように
慎重にのせます。
ポイントはいろんな角度から見ることです。
ニッキは立体的なものです。
いろんな角度から見て、
パステルをのせ忘れることがないようにしましょう。
また、カメラをつかって、写り方を見るのも
ひとつの方法です。
■11、
パステルメイクを終えたら、
マットスプレーを吹きます。
表、裏と2回ずつ吹くのがいいでしょう。
■12、
パーツを組み立てます。
ドライヤーで関節部分をあたためて、
きっちりはめます。
動かしてみて、
左右の間違いがないか確かめましょう。
■13、
最後にアイをつけます。
ドライヤーで目玉袋をあたため、
スリープアイを押し込みます。
他のアイに交換する場合は、
そちらを入れます。
目玉袋に隙間があいてしまったときは、
コットンなどを詰めて調節します。
アイラッシュをアイホールの大きさに切り、
アイとアイホールの間に挟みます。
ドライヤーであたためて、
後頭部のフタをします。
■14、
お好みでピアスをあけます。
100円均一などに売っている
ネイル用のピアッサー(細いドリルのようなもの)で
お好みの場所に穴を開けます。
ニッキの耳は厚いので、
ピアッサーが通るか
確かめてから挑戦しましょう。
ピアスの開け方は、
ピアッサーを垂直にして、
ぐりぐりとまわしながら押し込むだけです。
チカラがいりますが、
諦めずにやりましょう。
さて、お好みの子はできましたか?
ぜひあなたのカスタムニッキちゃんを見せてください。
レポーターは薫令@小夜曲でした。