002：迎えの馬車

１６少女ボディをゲットして
螢さんを完成させたいのですが、
キュートボディも欲しいっていう…。
こちらは珠華に捧げます。

早くニナと珠華と葉の３人でお写真が撮りたいです。

では「つづき」からどうぞ。

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【迎えの馬車】

■ニーナ
しゅかぁ。なにしてるの？

■珠華
逃げる準備だよ

■ニーナ
逃げる？

■珠華
そう…。「家」からね。

■黒服
逃げられると思っておいでなのですか？

■珠華
…っ、誰？

■黒服
お父様のご命令により、
珠華様をお迎えにあがりました。

■珠華
父の手の者か？

■黒服
お父様とのお約束、
忘れたわけではないでしょう？

■珠華
…っ。

■ニーナ
珠華？
ニナと離ればなれになっちゃうの？

■珠華
そんなことないよ。
ずっといっしょだって言ったよね

■黒服
えぇ。もちろん、
そちらのお嬢様もごいっしょに。

■珠華
それも…父の命令か？

■葉
珠華様がご自分のお役目を果たされるのでしたら、
そちらのお嬢様のことは厭わない…と。

■珠華
僕次第…というわけか。
いいよ。わかった。
いっしょに行こう。

■ニーナ
ふぇ…。
ニナのせい？？

■珠華
違うよ。
もともと、組織のために働くという約束だったんだ。
ニナちゃんがいなくたって
やらされるんだから、おんなじだよ。

■ニーナ
うーん…。

■黒服
それでは、行きましょう。
荷物はあとで引き取りに参りますので。

■珠華
あぁ…。
行こう、ニナちゃん。

■ニーナ
いっしょ？

■珠華
うん。いっしょだよ。