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プロフィール
HN:
薫令(かおれ)
年齢:
37
性別:
女性
誕生日:
1987/02/23
職業:
大学生
趣味:
手芸・工芸・文芸
自己紹介:
ドール大好きっ子の薫令です。
手芸も写真も好きなので、
outfitを作ったり、
いろんな場所で写真を撮ったり。
そんな活動の記録です。
手芸も写真も好きなので、
outfitを作ったり、
いろんな場所で写真を撮ったり。
そんな活動の記録です。
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俺はバンドでボーカルをしている。
歌には少し自信があるけど、それだけだ。
小さな箱(ライブ会場)でなんとなく歌えていればそれでよかったのに、
リーダーでギターやってるルクリアにムリヤリひっぱられた。
おかげで忙しくて、大学の方もめんどくさい。
せっかく入った大学なんだから卒業くらいしろとまわりは言うけど、
歌で食べていけるんだったらそれも悪くない。
音楽雑誌の退屈な取材を受けている間、
俺はそんなことを考えていた。
その後、取材を受けていたスタジオの廊下で
ひとりの女の子とすれ違った。
たぶん、俺より年下。
髪を肩で切りそろえた、可愛いかんじの子だった。
「待って」
瞬間的に俺は声をかけていた。
彼女は振り返り頭を下げると、「すみません、時間がないので」と言って
スタジオへ入っていった。
「気に入ったのぉ?」
おっとりとベースのリコリスが声をかけてくる。
気に入った? まさか。あんな子どもを。
「別に。ちょっと気になっただけ」
「女遊びも、ほどほどにしておけよ」
リーダーからたしなめられた。
軽い調子で請け負う。
俺の夜遊びと女遊びが派手なことくらい自覚してるさ。
だけどやめられねぇのがこの手の遊びだろう。
ストレス発散になってるんだし、
あんまり言われたくないね。
…しかし、彼女の姿が離れない。
『気になるのは確かだし、どうすっかなぁ…』
迷っていると、スタジオの出口まできてしまった。
マネージャーにこの後の予定を聞いて、
オフだとわかったとたんに、俺は引き返していた。
づづく…
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Re:エビエビさん
昔はモノカキでHPやってたので…。
小説を書くのは好きなほうです(出来は別として)
このお話はアイリスをお迎えするって決めた頃に
作ったものです。
設定を先に決めてしまったものですから、
実際にお迎えするまでドキドキでした。
想像と違っていたらどうしよう…って。
でも違いがなくてホッとしています。
あー、えー…と、お写真は、
『表紙』的な一枚がほしくて撮ったものです。
本当は、この出会いのシーンを再現したかったのですが、
小夜子をゴスロリに着せかえたばかりで
めんど…ごほごほ、似合っていたので、
このまま撮っちゃいました。
やっぱり何かあったほうがいいですかね?
じゃあ最終回に、何か…。
■■薫令
小説を書くのは好きなほうです(出来は別として)
このお話はアイリスをお迎えするって決めた頃に
作ったものです。
設定を先に決めてしまったものですから、
実際にお迎えするまでドキドキでした。
想像と違っていたらどうしよう…って。
でも違いがなくてホッとしています。
あー、えー…と、お写真は、
『表紙』的な一枚がほしくて撮ったものです。
本当は、この出会いのシーンを再現したかったのですが、
小夜子をゴスロリに着せかえたばかりで
めんど…ごほごほ、似合っていたので、
このまま撮っちゃいました。
やっぱり何かあったほうがいいですかね?
じゃあ最終回に、何か…。
■■薫令