012：プレゼント？

今日は、アベル＠ワンダをお迎えしたときのお話です。
ステラは白だと思っていたので、
レモンイエローでビックリしたのを覚えています。
でも考えたらそうですよね。
畜光のものって、レモンイエローですもんね。

では「つづき」からどうぞ。

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【プレゼント？】

《リビング》

■薫令
みんな集まった？

■有栖
急に呼び出して、なんなんだよ。

■小夜子
そういえば…
そろそろブログを開設して２周年よね

■薫令
そう！
そして小夜子が私のところにきてからも
２周年なのっ

■小夜子
長いようで短かったわね…

■薫令
それでね、プレゼントがあるの

■ニーナ
プレゼント☆
わくわくっ

＋＋＋

■薫令
ジャジャーンっ

《パンプキンを見せる》

＋＋＋

■有栖
……

＋＋＋

■小夜子
………

＋＋＋

■ニーナ
かぼちゃさんっ

■薫令
そう！　かぼちゃさんっ

■有栖＆小夜子
（やっぱりかぼちゃなんだ…）

＋＋＋

■ニーナ
でもお口があるよぉ？

《パンプキンの口を開く⇒中からアベルが出てくる》

＋＋＋

■小夜子
きゃぁぁぁぁー

《小夜子、慌てて有栖に抱きつく》

■小夜子
カエルっ！
なんでカエルがでてくるのよーっ！！

■有栖
もしかして、カエル苦手か？

■小夜子
もしかしなくてもっ！
きゃぁぁぁ、こっちこないでぇ

＋＋＋

■ニーナ
ふぇ？
じゃあニナのところくる？？

■薫令
あれ？
２周年だから
みんなへのプレゼントの
つもりだったんだけど…

＋＋＋

■小夜子
最悪っ

■薫令
有栖は？

■有栖
あー、まぁ、俺は平気だけど…
ちびにやったら？

■薫令
ニーナ、いる？

■ニーナ
うんっ。
お友達になるのぉ。
ねぇ、お名前は？

■薫令
アベルだよ

■ニーナ
よろしくねっ、アベルv

＋＋＋

■有栖
（こうやってチビの部屋は人外魔境になっていくのか）
小夜子、大丈夫か？

■小夜子
だ、大丈夫よ。
よく見れば、ただのカエルの人形だし……

■有栖
無理するなよ

■小夜子
……

＋＋＋

■アベル
はろー

■小夜子
きゃぁぁぁ。
しゃ、しゃべった…

■ニーナ
えー、ニナだよぉ

■有栖
あんまりイタズラするなって。
それから、友達になるのはいいが、
自分の部屋に置いておくのはやめろよな

■ニーナ
なんでぇ？

■有栖
小夜子がニナの部屋に行けないから。
来てほしくないならいいけど

■ニーナ
いやっ。
やっぱりおかぁさんに返す

■薫令
あ、そうですか…

＋＋＋

■小夜子
かーおーれーちゃぁーん。
あとで覚えてらっしゃいっ

■薫令
……ごめんなさぃ